試合ルールについて
- フィールドは新ルールに従って、18m×12mの試合用フルコート1面と
- 今回は国際試合に合わせた試合方法で競技が行われます。
競技については以下に示した要領で実施する予定ですので、参加予定チームは十分ご注意ください。
尚、今年も国際試合でも行われているTC(テクニカルチャレンジ)も並行して開催されます。
TCのみの参加も可能ですので、詳しくは「TCについて」をご覧ください。
- 今回のジャパンオープンでは、従来の「色ありゴール」と「色なしゴール」の両方を用意いたします。
中型ロボットリーグに参加するチームは、参加登録をする際に以下のカテゴリーのいずれかを選択して 登録して頂きます。
a.色なしゴール対応チーム
b.色なしゴール非対応チーム(従来の色ありゴールにしか対応できないチーム)
予選と順位決定戦は、いづれも以下のように試合を実施します。
- カテゴリーa+bの全てのチームで予選および順位決定戦を行う。
- カテゴリーaのチーム同士が対戦する場合のみ「色なしゴール」を使用し、 それ以外は「色ありゴール」を使用する。
今回のジャパンオープンでは,「色ありボール(オレンジ色)」と「色なしボール(1ヶ月前にボールを指定)」
の両方を用意しております. 中型ロボットリーグに参加するチームは,参加登録をする際にボールのカテゴリーも選択して頂きます.
c.色なしボール対応チーム
d.色ありボール対応チーム
予選と順位決定戦は,いづれも以下のように試合を実施します.
- カテゴリーc+bのすべてのチームで予選及び順位決定戦を行う.
- カテゴリーcチーム同士の場合のみ「色なしボール」を使用し,それいがちは,「色ありボール」を使用する.
- 競技(試合)は、以下のように初日と二日目に予選を、最終日に順位決定戦を実施します。
予選(総当り)
全チームが総当たり戦を行い、勝ち点の大きい順に順位を決める。
勝ち点が同点の場合は、 得失点、総得点の順に参照して順位を決める。
勝ち点は以下のように決定する。
- 「色なしゴール」の試合で勝ったチームは勝ち点3を得る。
- 「色ありゴール」の試合で勝ったチームは勝ち点2を得る。
試合で引き分けたチームは「色なしボール」の場合 勝ち点2 「色ありボール」の場合 勝ち点1とする
順位決定戦(トーナメント)
予選の順位で1〜4位のチームが準決勝を行い、勝者同士で決勝戦を行う。
入賞は1〜3位までとする。
試合時間
- 一試合15分ハーフ(前・後半)で行いますが、試合運営上、運営委員が無理と判断した場合、それ以降10分ハーフ(前半のみ)に切り替えます。
去年からのルールの変更点
- 国際ルールの変更に伴い、以下のルールを今回から取り入れます。
- セットプレーがすべて、パスをしなければならない。
つまり、味方のロボットは、パスをするロボット 以外は、1.0 (2009年) → 2.0m (2010年)以上ボールから離れていなければならない。敵ロボットが2.0 (2009年)→ 3.0 m (2010年)以上離れていないといけないのは 今年度と同様。そして、ボールをパサーが転がして50cm以上ころがらなければパスは成立しない。パスが成立しない場合は、相手のフリーキックからとなる。